IM
レポート
フェルメールからのラブレター展
Bunkamura ザ・ミュージアム | 東京都
話題のフェルメール展、ついに東京に
レンブラントと並ぶオランダ絵画の巨匠、ヨハネス・フェルメール。日本にもファンが多いフェルメールですが、京都市美術館宮城県美術館と巡回された展覧会が、いよいよ東京でも始まりました。
修復後、世界初公開となったフェルメール「手紙を読む青衣の女」
同じく目玉のひとつ、フェルメール「手紙を書く女」
フェルメール「手紙を書く女と召使い」
フェルメール3点の展示会場
1章「人々のやりとり ─ しぐさ、視線、表情」
2章「家族の絆、家族の空間」
3章「職業上の、あるいは学術的コミュニケーション」
「ラブレター」がテーマの展覧会。当時の手紙事情などのパネルも。
今回のオミヤゲは付箋(480円)と、切手調シール2種(各315円)。切手も売っていましたが、予算の都合でシールになりました…
現存する作品は約30数点しかないと言われているフェルメール。本展では手紙を題材にしたフェルメールの3作品「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」「手紙を書く女と召使い」が揃って展示されるという、貴重な機会となりました。

中でも「手紙を読む青衣の女」は、アムステルダム国立美術館での修復作業を終えて来日したもの。フェルメール本来の色を、オランダより先に日本で見られるという贅沢さです。

展覧会名は「フェルメールからのラブレター展」。「人々のやりとり ─ しぐさ、視線、表情」「家族の絆、家族の空間」「職業上の、あるいは学術的コミュニケーション」「手紙を通したコミュニケーション」の4章で、17世紀のオランダにおけるコミュニケーションの様々なあり方を紹介します。


フェルメール3点の展示

フェルメール作品以外も、風俗画で人気があったヤン・ステーン、フェルメールにも多くの影響を与えたと言われるピーテル・デ・ホーホなど、同時代のオランダ絵画が展観されますが、やはり目玉はフェルメールの3点。リニューアル休館中だったBunkamura ザ・ミュージアムの再開という話題も手伝ってか、プレスデーにはとても多くのプレス関係者が詰め掛けていました。

フェルメール旋風は2013年2012年も続きます。こちらもリニューアルされた東京都美術館で6月に開かれる最初の特別展「マウリッツハイス美術館展」で、フェルメールの代表作ともいえる「真珠の耳飾りの少女」が登場。同じく6月に国立西洋美術館で行われる「ベルリン国立美術館展」では、「真珠の首飾りの少女」が初来日となります。

まさにフェルメールイヤーの幕開けに相応しい展覧会、会期は3月14日(水)までです。
[ 取材・撮影・文:古川幹夫 / 2011年12月22日 ]
 
会場
会期
2011年12月23日(金)~2012年3月14日(水)
会期終了
開館時間
10:00~18:00(毎週金・土曜日は21:00迄) ※入館は各閉館の30分前まで
休館日
展覧会により異なる
住所
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
電話 03-5777-8600
公式サイト http://www.bunkamura.co.jp/museum/
展覧会詳細 フェルメールからのラブレター展 詳細情報
おすすめレポート
ニュース
ご招待券プレゼント
学芸員募集
展覧会ランキング
おすすめコンテンツ