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岐阜県博物館、開館50周年記念「尾張徳川家ゆかりの美濃刀」(読者レポート)
岐阜県博物館 | 岐阜県

岐阜県博物館が開館して50周年。美術館がある関市は、中世以来現代に至るまで、刀匠が活躍する世界三大刃物産地です。徳川美術館が所蔵する多くの刀剣には、未公開のものも多々あります。

今回は、それらの中から「刀匠の街」関にゆかりの美濃刀を中心に全44点を展示する、開館50周年記念特別展です。

美濃刀はこれまで、実用的なもの・大量に作られたものという印象をもたれてきました。本展では、徳川美術館所蔵品の中から御三家尾張家の財力で材料を豊富に使い刀匠の技が発揮された刀匠の「入念作」刀が展示されています。また、初公開の刀剣12点が出棟されています。

刀剣を置く高さや向き・照明など展示に工夫があり、美濃刀の作刀技術や美しさを存分に味わうことができます。


本館4階特別展室入り口
本館4階特別展室入り口


博物館入口でエレベーターに乗り、3階で降ります。その後、床の恐竜の足跡を辿りながら進みます。職員がいる窓口で購入した入場券を提示してください。

4階への階段は、提示した窓口近くにありますので、そこを上がると特別展室です。フリーWi-Fiのパスワードが館入口と入場券提示窓口に示されています。


「刀 銘 伯耆守信照」
「刀 銘 伯耆守信照」キャプション


キャプション右下のオレンジ色丸シールは【本邦初公開】の印です。


「刀 銘 伯耆守信照」
「剣 銘 兼定」


「脇指 銘 兼元」孫六兼元の作。三本杉の刃文を創始した名工。


「刀 銘 伯耆守信照」
「脇差 銘 兼元」


「刀 銘 伯耆守信照」
「脇差 銘 兼元」


「脇差 折返銘 兼元」室町時代。高須松平家(現在の岐阜県海津市高須町)11代から尾張家15代を家督相続した茂徳の正室・祟松院/政姫が持参。後に尾張家蔵刀として登録されたもの。


「脇差 折返銘 兼元」室町時代
「脇差 折返銘 兼元」室町時代


岐阜県博物館内には、レストランがありません。3階ミュージアムショップ近くに飲食のできる場所があり、飲み物の自動販売機もあります。じっくり鑑賞したい場合は、昼食を持参し、この飲食コーナーで食事をするとよいでしょう。

博物館を出れば、百年公園内の北入口駐車場近くに軽食の食べられるレストハウスがあります。また、休日にはキッチンカーが来ることもあり、天気が良ければ、百年公園で自然をを楽しみながら飲食することができます。

関市内か隣接する岐阜市などの飲食店に美味しい所がありますので、来館の機会にそれらのお店でのお食事もおすすめします。  

[ 取材・撮影・文:YY / 2026年4月23日 ]

会場
岐阜県博物館
会期
2026年4月24日(Fr)〜6月28日(Su)
開催中[あと47日]
開館時間
9:00~16:30(4月~10月)、9:30~16:30(11月~3月)
※入館は16:00まで
休館日
月曜日(祝日・振替休日の場合その翌平日)、年末年始
住所
〒501-3941 岐阜県関市小屋名1989 (岐阜県百年公園内)
電話 0575-28-3111
料金
一般800(700)円 大学生400(300)円 高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体
展覧会詳細 尾張徳川家ゆかりの美濃刀 詳細情報
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