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レポート
幸之助と伝統工芸
パナソニック汐留美術館 | 東京都
経営の神様が愛した、匠の技
「経営の神様」と呼ばれるパナソニック株式会社の創業者、松下幸之助。ものづくり大国・日本を象徴する存在ですが、松下幸之助がわが国の伝統文化に理解を示し、さまざまな支援活動を行っていたことはあまり知られていません。
宇野三吾《碧釉壺》(左)、石黒宗麿《彩瓷壷 晩秋》(右手前)1
第1章「素直な心 ─ 幸之助と茶道」
茶杓や蓋置などの茶道具が並ぶ
第2章「ものづくりの心 ─ 幸之助と伝統工芸」の入口
左から、藤原雄《備前擂座線文花器》、金重陶陽《福耳水指》、金重陶陽《古備前写耳付花入》
左から、志村ふくみ《紬織着物 七夕》、稲垣稔次郎《結城紬地型絵染着物 竹林》、鎌倉芳太郎《型絵染芽蝶文上布長着》
左から、鹿島一谷《柳水文朧銀扁壺》、関谷四郎《銀打出花瓶》、内藤四郎《波文銀盛器》
左から、森口邦彦《友禅着物 千花》、森口華弘《駒織縮緬地友禅訪問着 早流》、北村武資《浅黄地透文羅裂地》
会場入口
2003年4月に開館したパナソニック 汐留ミュージアム、この4月でちょうど10周年となりました。

開館10周年を記念した特別展として開催されるのが、松下幸之助と伝統文化との関わりを紹介するこの企画です。


第2章「ものづくりの心 ─ 幸之助と伝統工芸」

展覧会は、第1章「素直な心 ─ 幸之助と茶道」と第2章「ものづくりの心 ─ 幸之助と伝統工芸」での構成です。

「素直な心」を生涯大切にしていた松下幸之助。その「素直な心」を育てる道は茶道にあると考えるようになり、1938年頃から茶道に関心を持つようになります。


第2章「ものづくりの心 ─ 幸之助と伝統工芸」

茶道具に触れるうちに、工芸家にも関心が向けられるようになった松下幸之助。日本の工芸作品にふれる中で、「伝統工芸は日本のものづくりの原点である」と確信します。

工芸家たちとの交流の中で公益社団法人日本工芸会を知り、役員に就任。日本伝統工芸近畿展には自身の名を冠した賞も創設し、これは現在のパナソニックにも引き継がれています。


第2章「ものづくりの心 ─ 幸之助と伝統工芸」

松下幸之助は展示を目的として重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝の作品も収集。会場では数々の名品が紹介されています。


第2章「ものづくりの心 ─ 幸之助と伝統工芸」

展覧会は3期構成で、前期が4月13日(土)~5月28日(火)、中期が5月30日(木)~7月9日(火)、後期が7月11日(木)~8月25日(日)。作品によって出展される時期が異なりますので、公式サイトでご確認の上、お出かけください。(取材:2013年4月12日)

道をひらく

松下 幸之助 (著)

PHP研究所
¥ 914

 
会場
会期
2013年4月13日(土)~8月25日(日)
会期終了
開館時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日
水曜日
住所
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式サイト http://panasonic.co.jp/es/museum/
料金
一般 700円/65歳以上 600円/大学生 500円/中・高校生 200円/小学生以下無料
※20名以上の団体は100円割引
※障害者手帳をご提示の方、および付添人1人まで無料でご入館いただけます。
展覧会詳細 幸之助と伝統工芸 詳細情報
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