横浜市立金沢動物園をたずねて (2)~「金沢ゆーかりん」と金沢動物園

横浜市立金沢動物園 入口
横浜市立金沢動物園 入口


横浜市南部の豊かな自然に包まれた金沢自然公園。その中にある横浜市立金沢動物園は、1982年に野毛山動物園の分園として部分開園し、現在はよこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園とともに、横浜市を代表する動物園のひとつとして親しまれています。

園内では、世界の希少草食動物を中心に飼育。アメリカ区、ユーラシア区、オセアニア区、アフリカ区に分かれた展示エリアをめぐりながら、緑の中で動物たちと出会うことができます。


金沢動物園の名物といえる「なかよしトンネル」
金沢動物園の名物といえる「なかよしトンネル」


横浜市立金沢動物園の公式キャラクター「金沢ゆーかりん」は、コアラをモチーフにしたキャラクターです。「かわいい」と言われることが大好きで、金沢動物園の動物と植物を全力で応援している、ちょっと不思議なコアラの妖精。1日に20時間ほど眠るというコアラらしい設定も、ゆーかりんの魅力になっています。

金沢動物園でコアラが初めて公開されたのは、オセアニア区が完成した1986年。オーストラリア・クイーンズランド州から寄贈されたコアラが来園し、以来、園を代表する人気者として多くの来園者に親しまれてきました。ゆーかりんは、そんな金沢動物園とコアラの歴史を背景に生まれたキャラクターといえます。


ミュージアムショップでは「金沢ゆーかりん」のグッズも販売中
ミュージアムショップでは「金沢ゆーかりん」のグッズも販売中


コアラは、オーストラリアに生息する有袋類の仲間です。ユーカリの葉を主な食べ物とし、木の上でゆったりと過ごす姿が印象的ですが、その暮らしには独特の生態が隠れています。母親の袋の中で育った赤ちゃんは、やがて母親が出す「パップ」と呼ばれる特別な糞を食べ、ユーカリを消化するために必要な微生物を受け継ぎます。愛らしい姿だけでなく、野生で生きるための知恵を知ることで、コアラの見え方も少し変わってきます。


コアラ
コアラ


金沢動物園があるのは、横浜市南部の金沢自然公園の中。円海山・北鎌倉近郊緑地保全区域や市民の森に囲まれた、横浜市内でも緑の濃いエリアです。園内は丘陵地に広がっており、動物を見ながら坂道を歩くと、都市近郊にいることを忘れるような自然の中の散策が楽しめます。


ヒガシクロサイ
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オカピ
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