東京・墨田区の江戸東京博物館で「発掘された日本列島2015」が開催されている。
全国で毎年約8,000件近く行われている発掘調査の成果を紹介する、毎年恒例の展覧会。今年度は、旧石器時代から近代に至るまで、以下の19遺跡の出土品について展示する。
旧石器時代:史跡福井洞窟
縄文時代:小竹貝塚、けや木の平団地遺跡、北小松遺跡
弥生時代:東奈良遺跡、高三猪遺跡、松東遺跡
古墳時代:中沢遺跡、上相遺跡・鍛冶屋迫古墳群、甲塚古墳
古代:瓦塚窯跡、大宰府関連遺跡群、上谷遺跡、史跡大鳥井山遺跡
中世:瑞巌寺境内遺跡、越前窯跡群、史跡小牧山、大雲院跡
近代:シャトーカミヤ旧醸造場施設
また、東日本大震災の復興事業に伴う発掘調査の成果も展示。今年で50周年を迎えた全国史跡整備市町村協議会の活動と史跡整備の歴史も紹介する。
「発掘された日本列島2015」は江戸東京博物館で、2015年7月20日(月・祝)まで開催。観覧料は一般 600円、大学生・専門学校生 480円、中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円、中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童は無料。
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