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レポート
セザンヌ―パリとプロヴァンス
国立新美術館 | 東京都
2つの場所で振り返る「近代絵画の父」
ピカソなどキュビスムの画家にも影響を与え「近代絵画の父」とも称されるフランスの画家、ポール・セザンヌ。パリとプロヴァンスという2つの場所に注目した大規模な個展が、国立新美術館で始まりました。
第I章「初期」
第II章「風景」
第III章「身体」
第III章「身体」
第IV章「肖像」
第V章「静物」
セザンヌ最後のアトリエの再現
手前はセザンヌ最後のパレット
1839年、南フランスのエクス=アン=プロヴァンスで生まれたセザンヌ。1860年代のはじめにパリに行き、以降晩年まで20回以上もパリとプロヴァンスを行き来しました。


第I章 初期

展覧会の冒頭には、セザンヌの父が購入した別荘、ジャス・ド・ブッファン(風の館)の大広間に飾られた連作「四季」。四季を人物で象徴するという伝統に倣った寓意画です。


第II章 風景

会場構成は「初期」「風景」「身体」「肖像」「静物」「晩年」の6章。多くのセザンヌ作品を所蔵しているオルセー美術館、パリ市立プティ・パレ美術館をはじめ、世界8カ国、約40館からセザンヌ作品を集めました。


第IV章 肖像

会場の最後には、セザンヌ最後のアトリエの再現も。1902年にサント=ヴィクトワール山を一望できるレ・ローヴの丘の麓に建設されたアトリエで、晩年の傑作が生まれる拠点となりました。


復元されたセザンヌのアトリエ

作家の息遣いが聞こえてきそうな再現アトリエは、鑑賞する側にとっても楽しいもの。森美術館のイ・ブル展東京国立近代美術館のジャクソン・ポロック展にもあるように、最近のトレンドかもしれません。

開館5周年の国立新美術館。この後も大エルミタージュ美術館展、リヒテンシュタイン展と大型展覧会が目白押しです。
[ 取材・撮影・文:古川幹夫 / 2012年3月27日 ]

ユリイカ2012年4月号 特集=セザンヌにはどう視えているか

野見山暁治 (著), 山口一郎 (著), 末永照和 (著), 岡田温司 (著), 松浦寿夫 (著), 林道郎 (著)

青土社
¥ 1,300

 
会場
会期
2012年3月28日(水)~6月11日(月)
会期終了
開館時間
<企画展>
10:00~18:00
※当面の間、夜間開館は行いません。
※入場は閉館の30分前まで
<公募展>
10:00~18:00
※美術団体によって、異なる場合があります。
※入場は閉館の30分前まで
休館日
毎週火曜日(祝日又は振替休日に当たる場合は開館し、翌平日休館)
年末年始
住所
東京都港区六本木7-22-2
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式サイト http://cezanne.exhn.jp/
展覧会詳細 国立新美術館開館5周年 セザンヌ―パリとプロヴァンス 詳細情報
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