国立新美術館「メトロポリタン美術館展　西洋絵画の500年」会場

米国ニューヨークにある世界最大級の美術館、メトロポリタン美術館から、選りすぐりの名画65点を紹介する展覧会が東京で始まる。

メトロポリタン美術館は1870年に創立。先史時代から現代まで5000年以上にわたる世界各地の文化遺産を包括的に所蔵しており、収蔵品は150万点余にも及ぶ。

今回の展覧会は、同館ヨーロッパ絵画部門の所蔵品から、15世紀の初期ルネサンスの絵画から19世紀のポスト印象派まで65点を展観するもの。

会場は「信仰とルネサンス」「絶対主義と啓蒙主義の時代」「革命と人々のための芸術」と、時代順に3章構成で展開。

展示作品のうち、エル・グレコ《羊飼いの礼拝》、カラヴァッジョ《音楽家たち》、フェルメール《信仰の寓意》など、46点は日本初公開となる。

「メトロポリタン美術館展　西洋絵画の500年」は国立新美術館で2022年2月9日（水）～5月30日（月）に開催。入館料は一般 2,100円など。

国立新美術館「メトロポリタン美術館展　西洋絵画の500年」会場

国立新美術館「メトロポリタン美術館展　西洋絵画の500年」会場

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