
永青文庫「戦国最強の家老―細川家を支えた重臣松井家とその至宝―」会場
信長の時代から江戸時代の終焉まで国持大名として存続した細川家と、その細川家にとって最も重要な家老といえる松井家に伝わった伝来品で、武士の社会における主君と家老の関係を紹介する展覧会が、東京で始まる。
松井家の初代・康之は武略にすぐれ、秀吉から評価されて直参大名に取り立ての申し出を受けるも、細川家への忠義から固辞。
二代・興長は主君に対しても忌憚のない意見を述べ、50年にわたって細川家を支え続けた。
織田・豊臣・徳川と短い期間に政権が移行する過程で滅亡する大名家が多いなか、細川家が長きに渡って存続できたのは、細川家筆頭家老・松井家の存在があったからこそ、といえる。
展覧会では永青文庫と松井文庫が所属する貴重な品々を紹介。康之・興長と関係が深かった千利休、古田織部、そして宮本武蔵ゆかりの史料や作品を展示する。
「戦国最強の家老―細川家を支えた重臣松井家とその至宝―」は永青文庫で2022年3月12日(土)~5月8日(日)に開催。入館料は一般 1,000円など。


