
静嘉堂文庫美術館「二つの頂 宋磁と清朝官窯」会場
陶芸技術の粋を極め、8,000年を超える歴史をもつ中国陶磁。その頂点といえる宋代の陶磁器と清朝の官窯磁器を紹介する展覧会が、東京ではじまる。
さまざまな技術や産業、市場経済が発達した宋時代の中国では、窯業技術も発展し、各地で生産が拡大。青磁や白磁、黒釉など多種多様で洗練された陶磁器が生み出され、後世には「宋磁」と称えらた。
一方、中国最後の王朝となった清朝では、中国最大の磁器産地である景徳鎮「官窯」が復興し、宮廷で用いる磁器の生産が行われた。また、北京から派遣された督陶官により、技巧を駆使した新たなデザインの作品が生み出された。
会場では、南宋官窯をはじめとする静嘉堂の宋磁の名品や、清朝官窯磁器から青花・五彩・粉彩・単色釉の優品など約90点を展示する。
「二つの頂 宋磁と清朝官窯」は、静嘉堂文庫美術館で2023年10月7日(土)~から12月17日(日)に開催。 観覧料は一般 1,500円など。

静嘉堂文庫美術館「二つの頂 宋磁と清朝官窯」会場

静嘉堂文庫美術館「二つの頂 宋磁と清朝官窯」会場