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時を超える多才の輝き ― 渋谷区立松濤美術館「111年目の中原淳一」
(掲載日時:2024年6月28日)

渋谷区立松濤美術館「111年目の中原淳一」会場
渋谷区立松濤美術館「111年目の中原淳一」会場

戦前から戦後にかけて、イラストレーション、雑誌編集、ファッションデザイン、インテリアデザインなどさまざまな分野で活躍した中原淳一(1913-1983)の仕事を紹介する展覧会が、東京で始まる。

中原は現在の香川県東かがわ市生まれ。彼は、戦前に雑誌『少女の友』でデビューし、挿絵や表表紙を手がけて人気を博したほか、編集にも関わった。

戦時色が強まる中で同誌を去ることになったが、終戦の翌年の1946年には自身が編集長を務める『それいゆ』を創刊。その後も『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』『女の部屋』など多くの雑誌を手がけた。

展覧会は中原の生誕111年目を記念して開催されるもので、数々の雑誌に掲載された挿絵や表紙の原画をはじめ、デザインした衣服、アーティストとして制作した絵画や人形などを展示。

中原の仕事の全貌を俯瞰しながら、今なお色褪せることのない、その魅力を紹介する。

「111年目の中原淳一」は、渋谷区立松濤美術館で2024年6月29日(土)~9月1日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円など。

8月4日(日)までの前期と8月6日(火)からの後期で、一部展示替えがある。


渋谷区立松濤美術館「111年目の中原淳一」会場
渋谷区立松濤美術館「111年目の中原淳一」会場

渋谷区立松濤美術館「111年目の中原淳一」会場
渋谷区立松濤美術館「111年目の中原淳一」会場

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戦前から戦後まで活躍したマルチクリエイターの草分け、中原淳一の展覧会
編集者としての活動に注目。ファッションや髪型、住居などで「美」を啓蒙
『少女の友』『それいゆ』『ひまわり』など雑誌や自らがデザインした服も
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