
三菱一号館美術館「トワイライト、新版画 ― 小林清親から川瀬巴水まで」
明治期から昭和期にかけて発展した新版画の魅力を紹介する展覧会が、三菱一号館美術館で開催される。
最後の浮世絵師の一人とされる小林清親が1876(明治9)年に発表した《東京名所図》は、黄昏や夜の光を描く「光線画」として風景版画を改革。
文明開化によって変貌する都市を鮮やかな色彩で描いた開化絵とは異なり、失われゆく江戸の情緒を陰影豊かに表現し、新版画はこの情趣を受け継いで新しい日本の風景を見出していった。
展覧会はスミソニアン国立アジア美術館のロバート・O・ミュラー・コレクションを中心に、浮世絵・新版画・写真など約130点を展示するもの。
吉田博、伊東深水、川瀬巴水らの作品を通じて、近代日本における風景版画の展開をたどる。
「トワイライト、新版画 ― 小林清親から川瀬巴水まで」は三菱一号館美術館で2026年2月19日(木)〜5月24日(日)に開催。観覧料は一般2,300円など。

三菱一号館美術館「トワイライト、新版画 ― 小林清親から川瀬巴水まで」

三菱一号館美術館「トワイライト、新版画 ― 小林清親から川瀬巴水まで」

三菱一号館美術館「トワイライト、新版画 ― 小林清親から川瀬巴水まで」