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弘法大師の教え、1200年の歩みをたどる ─ 東京国立博物館で「空海と真言の名宝」
(掲載日時:2026年7月13日)

東京国立博物館「弘法大師生誕1250年記念 特別展『空海と真言の名宝』」会場
東京国立博物館「弘法大師生誕1250年記念 特別展『空海と真言の名宝』」会場

弘法大師空海(774-835)が開いた真言宗の歴史と、その教えを伝えてきた名宝を紹介する展覧会が、東京・上野の東京国立博物館で開催される。

空海は讃岐に生まれ、山岳修行を経て唐へ渡り、長安で恵果から密教を受け継いだ。帰国後は教王護国寺(東寺)などを拠点に真言密教を広め、その教えは各地へ浸透。時代とともにさまざまな宗派へ分かれながらも、弘法大師への信仰と密教の文化は約1200年にわたって守り伝えられてきた。

本展は、空海の生誕1250年を記念し、真言宗各派の壁を越えて開催されるもの。真言宗十八本山と関係寺院が所蔵する国宝15件、重要文化財60件を含む寺宝88件が一堂に会し、空海ゆかりの品々や密教美術、各派に伝わる絵画、書、彫刻などを紹介する。

展示は「空海と真言密教」「後七日御修法の世界」「真言宗各派の名宝」「真言宗各派の彫刻と秘仏」の4章構成。国宝《信貴山縁起絵巻》をはじめ、空海が始めたとされる真言宗最高の法会「後七日御修法」に用いられる国宝《十二天像》や、重要文化財《聖観音菩薩・梵天・帝釈天立像(二間観音)》などが並ぶ。普段は一般公開されない後七日御修法についても、関連する寺宝を通して紹介する。

また、真言宗各派に受け継がれてきた仏像約40体が集結。京都・安祥寺の国宝《五智如来坐像》をはじめ、金剛峯寺の《弘法大師坐像》、三重・観菩提寺の重要文化財《十一面観音菩薩立像》など、通常は見ることのできない秘仏9体も特別に公開される。

「弘法大師生誕1250年記念 特別展『空海と真言の名宝』」は、東京国立博物館 平成館で2026年7月14日(火)~9月6日(日)に開催。観覧料は一般2,300円など。

東京国立博物館「弘法大師生誕1250年記念 特別展『空海と真言の名宝』」会場
東京国立博物館「弘法大師生誕1250年記念 特別展『空海と真言の名宝』」会場

東京国立博物館「弘法大師生誕1250年記念 特別展『空海と真言の名宝』」会場
東京国立博物館「弘法大師生誕1250年記念 特別展『空海と真言の名宝』」会場

東京国立博物館「弘法大師生誕1250年記念 特別展『空海と真言の名宝』」会場
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特別展「空海と真言の名宝」
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東京国立博物館 | 東京都
2026年7月14日(Tu)〜9月6日(Su)
開催中[あと52日]
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