
国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」会場
15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ各地で花開いたルネサンス美術を紹介する展覧会「ルーヴル美術館展 ルネサンス」が、東京・六本木の国立新美術館で始まる。
最大の見どころは、日本初公開となるレオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》。レオナルドの真筆とされる絵画は現存するものがわずか15点ほどで、そのうち5点をルーヴル美術館が所蔵。同館所蔵のレオナルドの絵画が日本で公開されるのは、1974年の《モナ・リザ》以来、52年ぶりとなる。
本展では、レオナルド・ダ・ヴィンチから導き出した「旅」「技法の革新と洗練」「古代へのまなざし」「肖像芸術の隆盛」という4つのテーマで、ルネサンス美術を紹介。絵画から彫刻、版画、素描、工芸まで、ルーヴル美術館の膨大なコレクションから選び抜かれた50点余りが並ぶ。
会場には、ボッティチェリ、ティツィアーノ、デューラー、クラーナハ、エル・グレコなど、ルネサンスを代表する巨匠たちの作品も集結。木版画や銅版画、ブロンズ彫刻、メダル、陶器、タペストリーなど、ルネサンス期に発展した多彩な技法にも光を当てる。
開幕を前に行われた取材会には、本展のアンバサダーを務める俳優の北川景子と、テーマ曲「Forma(フォルマ)」を書き下ろしたピアニストの角野隼斗が登場。展覧会について「展覧会のアンバサダー、音声ガイドは初めで、思い出深い展覧会になった。たくさんの作品が日本に来日するめったにない貴重な機会、1人でも多くの方にこの芸術を楽しんでいただきたい。私も10人ママ友と展覧会に足を運びたいと思っています」(北川)、「ルネサンスからインスピレーションを受けた線が形になって立ち上がる瞬間とかかたちが印象を変えるような様子を音で表現しようとした」(角野)と語った。北川は音声ガイドのナレーションも担当している。
「ルーヴル美術館展 ルネサンス」は、国立新美術館 企画展示室1Eで2026年9月9日(水)~12月13日(日)に開催。観覧料は一般 2,400円など。

国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」会場より北川景子

国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」会場より角野隼斗、北川景子

国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」会場

国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」会場

国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」会場