大工さん展　近世の職人文化とその伝統

時代劇や落語の世界をいろどるさまざまな町人たち。なかでもおなじみの職人といえば大工です。落語の熊さん八つぁんに代表されるように、おっちょこちょいで、ふとしたことから騒動を巻き起こしたり、人情味にあふれていたり。人々は親しみを込めて彼らを「大工さん」と呼んでいました。 本展ではそんな「大工さん」が活躍した江戸から明治大正にかけての職人像に焦点をあてます。衣食住といった日常の暮らしや、仕事場での姿を通して、職人が築き上げてきた独特の世界を紹介します。また会場内では当館製作のオリジナル落語（小噺：こばなし）をアニメーションでリメイクして上映します。 【関連イベント】 「技と心」セミナー[97]大工の暮らしと仕事 2020年2月24日（月・祝） 13:30 ～15:00（13：00開場） イベントページの申込みフォーム、または往復ハガキでお申込みください。（1月31日必着） https://www.dougukan.jp/event/detail.php?id=5dc3c2e3cffc2