
ポーラミュージアムアネックス 久保寛子展「鉄骨のゴッデス」会場
工事現場で見かけるブルーシートや鉄、コンクリートなど、身の回りの素材を用いて彫刻作品を制作する久保寛子(1987-)の展覧会が、東京ではじまる。
久保は、これまで農耕や偶像をテーマに、古来日常にあった祈りのかたちを現代に置き換えたダイナミックな作品を発表。先史芸術や文化人類学の学説などから着想を得た「瀬戸内国際芸術祭2016」や「さいたま国際芸術祭2020」での作品で注目を集めた。
展覧会では、防風ネットを使った新作「鉄骨のゴッデス」を含む、約60点を展示。
コンクリートで出来たアミュレット(魔除け)やブルーシート製の土器などの立体作品のほか、ポーラ銀座ビル1階のウィンドウでは、会期にあわせて平面の作品も並ぶ。
久保寛子展「鉄骨のゴッデス」は、ポーラミュージアムアネックスで2024年4月26日(金)~6月9日(日)に開催。入場は無料。

ポーラミュージアムアネックス 久保寛子展「鉄骨のゴッデス」会場

ポーラミュージアムアネックス 久保寛子展「鉄骨のゴッデス」会場

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