自身で制作したルーラン夫妻の指人形を持つイッセー尾形さん
2017年2月22日(水)、今夏、東京都美術館より全国巡回する「ボストン美術館の至宝展」の記者発表会が、東京上野の東京都美術館で行われた。
約50万点の所蔵品を誇る世界屈指の美の殿堂であるボストン美術館。同館のコレクションを紹介する展覧会は繰り返し開催されているが、総合的に紹介する展覧会は日本では約40年ぶりとなる。
今回は、古代エジプト美術、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術の7章で構成。珠玉の80点が出品される。
注目はゴッホの傑作である『郵便配達人ジョセフ・ルーラン』『子守唄、ゆりかごを揺らす オーギュルティーヌ・ルーラン夫人』の2作品が同時に初来日する。
記者発表会には展覧会サポーターの俳優、イッセー尾形さんが登場。ルーラン夫妻とゴッホの関係に焦点を当てた人形劇を実演。ルーラン夫妻の楽しい掛け合いに、報道陣からも笑いが起きた。
「ボストン美術館の至宝展 東西の名品、珠玉のコレクション」は2017年7月20日(木)~10月9日(月・祝)まで東京・上野の東京都美術館で開催。入場料は一般1,600円、大学生・専門学校生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円。お得な早割チケットは3月1日から、オリジナルグッズ付き特別前売券は4月1日から数量限定で発売(詳しくは公式HP)。東京展の後は神戸市立博物館(10/28~2018年2月4日(予定))、名古屋ボストン美術館(2018年2月18日~7月1日)に巡回する。
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