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絵巻に注いだ情熱を追体験 ── サントリー美術館で「絵巻マニア列伝」展
(掲載日時:2017年03月28日)

2017年3月28日(火)、東京・港区のサントリー美術館で「絵巻マニア列伝」のプレス向け内覧会が開催された。
日本独自の芸術様式として発展した「絵巻」に着目した企画。
絵巻をこよなく愛した後白河院、花園院、後崇光院・後花園院父子、三条西実隆、足利将軍家、松平定信を「絵巻マニア」として捉え、マニアが所有した絵巻を展観するほか、日記や目録など関連資料もあわせて紹介。マニアが絵巻に注いだ情熱を追体験する。
サントリー美術館は2007年に現在の東京ミッドタウンに移転しており、本展は六本木開館10周年記念展の第一弾となる。
「六本木開館10周年記念展 絵巻マニア列伝」はサントリー美術館で、2017年3月29日(水)~5月14日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学・高校生 1,000円。前売りはそれぞれ200円引きで2017年3月28日(火)23:59まで発売。
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