東京ステーションギャラリー「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」会場
世界有数の大都市だった江戸で暮らしていた人々と動物とのかかわりを紹介する展覧会が、東京ではじまる。
徳川幕府が開かれた1603年頃、江戸では、人々がネコや犬を可愛がり、時にはゾウの見世物やウズラの声を競う会が催されていた。また、郊外では野生の鳥の姿や虫の音に季節を感じていた。
展覧会は、2022年にパリ日本文化会館(フランス)で好評を博した「いきもの:江戸東京 動物たちとの暮らし」展を拡充した凱旋帰国展。
会場では、現在休館中の江戸東京博物館の収蔵品から、江戸の人々が表現した動物の浮世絵や工芸品、染織などを展示。
東京の大通りを走った鉄道馬車の開業を知らせる、錦絵や名所絵、玩具絵なども公開される。
「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」は、東京ステーションギャラリーで2024年4月27日(土)~6月23日(日)に開催。入館料は、一般 1,100円など。
東京ステーションギャラリー「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」会場
東京ステーションギャラリー「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」会場
東京ステーションギャラリー「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」会場
東京ステーションギャラリー「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」会場