皇居三の丸尚蔵館「近代皇室を彩る技と美」会場
明治時代以降の近代日本の皇室のために制作された美術工芸品などを紹介する展覧会が、東京ではじまる。
明治22 年(1889)に大日本帝国憲法発布式が行われた明治宮殿では、当時の著名な作家が最高の技術を凝らして室内装飾を制作。皇居三の丸尚蔵館の収蔵作品として、今日まで大切に守り伝えられている。
同館の開館記念展台2期として開催される本展覧会では、それらの作品のほか、御即位や大婚25 年(銀婚式)など皇室の御慶事を契機として制作された作品を紹介。
さらに明治・大正・昭和の三代の天皇皇后にゆかりのある品々も展示される。
「近代皇室を彩る技と美」は、皇居三の丸尚蔵館で2024年1月4日(木)~3月3日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円など。
1月4日(木)~2月4日(日)の前期と2月6日(火)〜3月3日(日)の後期で一部作品の展示替え・頁替えが行われる。
皇居三の丸尚蔵館「近代皇室を彩る技と美」会場
皇居三の丸尚蔵館「近代皇室を彩る技と美」会場
皇居三の丸尚蔵館「近代皇室を彩る技と美」会場
皇居三の丸尚蔵館「近代皇室を彩る技と美」会場