今秋ブリヂストン美術館で開催される「カイユボット展 ─ 都市の印象派」を前に、2013年6月19日(水)、同館で記者発表が行われた。
モネ、ルノワール、ドガらとともに印象派の興隆を支えてきた重要な画家ながらも、日本ではあまら知られていなかったギュスターヴ・カイユボットの全貌をアジアで初めて紹介する企画。
カイユボットは印象派の収集家として知られ、その収集品はオルセー美術館の印象派コレクションの礎となっているが、近年、都市風景を柔らかな光で写実的に描いた画家としても再評価が進んでいる。
展覧会には世界各地の美術館からカイユボットの油彩40点余のほか、素描や版画なども出品。印象派展に実際に出品された貴重な作品12点も展示される。
「カイユボット展 ─ 都市の印象派」はブリヂストン美術館にて2013年10月10日(木)~12月29日(日)に開催。入館料は一般当日1,500円。早割ペア券(2,000円)は8月19日~9月9日の期間限定で発売(オンラインチケットのみ)。
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解説する石橋財団ブリヂストン美術館の島田紀夫館長
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