フランスの画家、ピエール・ボナール(1867-1947)の大回顧展が開催される事となり、2018年4月19日(木)、都内で記者発表が行われた。
ピエール・ボナールは、19世紀末にナビ派の一員として出発。浮世絵の影響が顕著な装飾的な作品で「日本かぶれのナビ」の異名を取った。20世紀に入ると、目にした光景の印象をいかに絵画化するかという「視神経の冒険」を進め、鮮烈な色彩の絵画を描いた。
展覧会にはオルセー美術館のボナール・コレクションをはじめ、国内外から作品が集結。油彩72点、素描17点、版画・挿絵本約17点、写真30点で、うち約30点は初来日となる。日本でボナールの回顧展が開催されるのは14年ぶり。
「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」は国立新美術館 企画展示室1Eで2018年9月26日(水)~12月17日(月)に開催。観覧料(当日券)は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円。それぞれ200円引きの前売券は7月4日(水)から発売。
発信:
インターネットミュージアム>
「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」公式ページ