2011年5月9日(月)、北京・故宮博物院で展示中だった香港の博物館の収蔵品7点(数億円相当)が盗まれた。
容疑者は11日に逮捕されたが、当時、故宮には専従警備員240人が配置されていたため、有力紙「北京青年報」は「24年ぶりの盗難を許したのは、警備員の気が緩み、設備も休眠状態だったためではないか」と指摘。
また、逮捕に貢献した北京市公安局に博物院はペナントの刺しゅうを手渡したが、「捍祖国強盛(祖国の強盛を守った)」の意味ではなく「撼祖国強盛(祖国を揺るがした)」と同音異義語を誤記。博物院側は陳謝したが、市民の不興を買っている。
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毎日jp