跡見学園女子大学図書館所蔵資料による「百人一首コレクション展」

　本学『百人一首コレクション』は、所蔵品数やバラエティの豊かさで日本有数のものとして広く知られており、2,700点以上の百人一首の関連資料を所有しています。藤原定家撰の「小倉百人一首」のみならず、「異種百人一首」（小倉百人一首の影響を受けて、後世に作られた百人一首）に関する資料も含め、幅広い「百人一首」を収集しています。今回は、写本、版本、巻子本、錦絵、異種百人一首、かるた、双六など所蔵品の中から、選りすぐりの約80点を選び跡見花蹊記念資料館と図書館展示室の2つの会場に分けて期間限定にて展示します。 　また、今回の企画展を記念し、“百人一首と日本文化”をテーマとした「百人一首コレクション展」記念連続講演会を3回に分けて開催いたします。百人一首を文学史としえ読み解いたり、江戸文化と百人一首の関係性を紹介するなど、百人一首の歴史と変遷を学ぶことができます。