特別講演・シンポジウム　菊竹清訓のまなざし イベント

昨年12月26日に惜しくも御逝去された菊竹清訓氏は、当館の既存棟（旧岩手県立図書館部分）や岩手教育会館、旧盛岡グランドホテルを設計し、日本の現代建築を牽引してきた世界を代表する建築家です。 　今回の特別講演・シンポジウムでは、菊竹氏がたずさわった建築作品を通して、その過去から未来へとつながる建築思想の軌跡をたどり、菊竹氏の作品を後世へと残していくことの意義について考えます。 弟子という立場で、菊竹氏を支え、共に歩んできた遠藤勝勧氏と小川惇氏。改めてメタボリズムという建築思想に焦点をあてて展示をプロデュースした前田尚武氏。建築ジャーナリストの立場から、菊竹氏の作品の数々に触れてきた磯達雄氏。それぞれの立場から建築家 菊竹清訓の魅力を語っていただきます。