アサ・アシュア＋マルセル・ヘルマー

アサ・アシュア氏は、2017年度デザイナー・イン・レジデンスとしてD-labに滞在し、本学のバイオベースマテリアル学専攻、高分子機能工学課程、D-labデジタルファブリケーションスタッフとのコラボレーションでプロジェクトが進行されました。アシュア氏は竹の微細な内部構造から着想を得て、3D構造の成長アルゴリズムを作成しました。ギャラリーには、数多くの3Dプリンティングによるプロトタイプと、最終的に制作されたSTEMチェアが展示されています。 マルセル・ヘルマー氏は、2016年度デザイン・アソシエイトとしてD-labに滞在し、医学的・生物学的研究における科学的ツールとしてのショウジョウバエの、性質と価値を伝えるための新しい方法を見つけることを目的にプロジェクトを進めました。ヘルマー氏は、本学の応用生物学系、ショウジョウバエ遺伝資源センターとのコラボレーションによって滞在制作をおこないました。 2名のデザイナーと本学の専門的研究とのコラボレーションの成果をご紹介いたします。ぜひご来場ください。