小宮山博史コレクションを中心に

    金属活字と明治の横浜

    横浜開港資料館 | 神奈川県

    漢字の金属活字は、19世紀ヨーロッパでの東洋学の発展と中国へのキリスト教布教を両輪として生まれ、明治2年に長崎に伝えられました。それまでの木版印刷に比べ、活版印刷ははるかに多くの情報を短時間でかつ広範囲に伝えることが可能になり、日本の近代化を支えていきます。 長崎に伝わった活版印刷術と金属活字は、明治3年の末には早くも横浜に伝わり、活字による印刷物が作られています。明治後半になると、人口の増加と印刷需要の拡大、印刷機材の改良とあいまって、さまざまな印刷物が刊行され、活版印刷は広く一般に浸透していきました。 本展示は活字書体史研究家の小宮山博史氏のコレクションを中心に、日本の近代化の原動力となった金属活字について、その誕生から日本への伝播、そして横浜における普及の歴史を明らかにします。
    会期
    2018年4月27日(金)~2018年7月16日(月・祝)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入館は16:30まで)
    料金
    一般 200円/小中学生 100円
    休館日 月曜日(ただし4月30日、7月16日は開館)、5月1日(火)
    公式サイト http://www.kaikou.city.yokohama.jp/index.htm
    会場
    横浜開港資料館
    住所
    〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通3
    045-201-2100
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