2013年10月28日(月)、上野の東京国立博物館で「特別展 栄西と建仁寺」の記者発表会が行われた。
本展は日本に禅宗を伝えた栄西禅師の遠忌800年を記念して行われるもので、建仁寺や、ゆかりの宝物が一堂に会する。
俵屋宗達の最高傑作、5年ぶりに公開される国宝「風神雷神図屏風」を筆頭に、海北友松筆の重文「雲龍図」、ゆかりの寺院所蔵の長谷川等伯、曾我蕭白、伊藤若冲などの絵画も展示され、京都の美術における建仁寺が果たした役割も紹介。
また、建仁寺で毎年4月20日に行われる「四頭茶会(よつがしらのちゃかい)」の空間再現も行われ、日本に茶を伝えた栄西禅師開創の建仁寺の文化を堪能できる企画となっている。
「特別展 栄西と建仁寺」は2014年3月25日(火)~5月18日(日)東京国立博物館平成館で開催。観覧料は一般当日1,600円。前売りチケット(1,400円)と限定5,000枚の春爛漫!開幕一週間限定チケット前売券(1,000円)は、2013年12月9日(月)から発売される。
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