2015年9月4日(金)、神奈川・箱根町の岡田美術館で「箱根で琳派 大公開 ~岡田美術館のRIMPAすべて見せます~」のプレス向け内覧会が開催された。
本阿弥光悦が徳川家康から洛北・鷹ヶ峯の地を拝領してから今年で400年となることを記念した展覧会。
2013年に開館した岡田美術館は、名誉館長の岡田和生氏が10数年前に尾形光琳《雪松群禽図屏風》を入手した事が設立のきっかけ。その後も琳派の作品を重点的に蒐集し、現在では70件以上の琳派作品を所蔵している。
今年1月に日本橋三越本店で開催された「岡田美術館所蔵 琳派名品展」には43点が出展されたが、今回は岡田美術館が所蔵する琳派作品の全てを公開。展覧会は第一部を「京都編」、第二部を「江戸・大阪編」とし、第一部では本阿弥光悦・俵屋宗達・尾形光琳ら、第二部で中村芳中・酒井抱一・鈴木其一らの名品を展示する。菱田春草・速水御舟・前田青邨ら琳派への憧憬を色濃く示す絵画と併せ、出展作品は約80件。
「箱根で琳派 大公開 ~岡田美術館のRIMPAすべて見せます~」は岡田美術館で、第一部が2015年9月5日(土)~12月15日(火)、第二部が12月19日(土)~2016年3月31日(木)に開催。観覧料は一般・大学生 2,800円、小中高生 1,800円。
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