2015年9月17日(木)、東京・港区の国立新美術館で「ニキ・ド・サンファル展」のプレス向け内覧会が開催された。
フランス生まれの女性芸術家、ニキ・ド・サンファル(本名カトリーヌ・マリー=アニエス・ファル・ド・サンファル、1930-2002)の初期から晩年までの多様な創作の軌跡をたどる、国内史上最大規模の大回顧展。
ニキは、1961年に絵具を入れた缶や袋を石膏によって画面に付着した絵画に向けて銃を放つことで完成する「射撃絵画」を発表し、一躍有名に。その後も、鮮やかな色彩と伸びやかな形態を用いて解放的な女性像を示した「ナナ」シリーズや、彫刻庭園「タロット・ガーデン」、また舞台や映画の制作も手がけるなど、美術家として幅広く活動した。
2014年秋にはパリのグラン・パレでニキの大規模回顧展が開かれ、約60万人の観客を集めるなど大きな話題となった。本展ではその要素を取り入れながら、国内外の主要作品を集めた日本独自展となる。
「ニキ・ド・サンファル展」は国立新美術館で、2015年9月18日(金)~12月14日(月)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円。前売りはそれぞれ200円引きで2015年9月17日(木)23:59まで発売。
「ニキ・ド・サンファル展」のチケットはこちら | |
|
国立新美術館「ニキ・ド・サンファル展」の取材レポートはこちら発信:
インターネットミュージアム>
国立新美術館 施設詳細ページ>
「ニキ・ド・サンファル展」情報ページ>
「ニキ・ド・サンファル展」公式ページ