2018年5月18日(金)、東京・千代田区の東京ステーションギャラリーで「夢二繚乱 千代田区×東京ステーションギャラリー」のプレス向け内覧会が開催された。
「夢二のはじまり」「可愛いもの、美しいもの」「目で見る音楽」「出帆」の4章構成で、過去最大級の500点を超える展示品によって、夢二の多彩な活動が紹介される。
夢二青年期の試作『揺籃』や、昭和2年に都新聞で連載された自伝小説『出帆(しゅっぱん)』の挿絵134点は、全点を展示。これらは初公開となる。
展覧会は、出版社・龍星閣の創業者・澤田伊四郎が収集した1200点を超える膨大な夢二コレクションが千代田区に寄贈されたことを記念して開催されるもの。龍星閣は高村光太郎の『智恵子抄』の版元として知られるが、戦後、竹久夢二の画集を次々と出版し、第二次夢二ブームを牽引した出版社でもある。
「夢二繚乱 千代田区×東京ステーションギャラリー」は東京ステーションギャラリーで、2018年5月19日(土)~7月1日(日)に開催。観覧料は一般 900円、高大生 700円、中学生以下は無料。
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