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    船で辿りながら作品鑑賞 ─ 「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 」9月に富山市で開催
    (掲載日時:2023年7月6日)

    「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」公式サイトより メインビジュアル
    「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」公式サイトより

    富山・石川・福井の3県を舞台に、工芸の魅力を国内外に発信するイベント「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 」が開催される。

    イベントは今回で4回目。2021年とささ2022年には寺社仏閣でメインプログラムの展覧会を実施し、2年間でのべ3万人以上が来場した。

    今年は “運河の街” とも呼ばれる富山市内に会場を集中して、富岩運河沿いの3エリア(富岩運河環水公園エリア、中島閘門エリア、岩瀬エリア)にて展覧会を実施。

    船などで移動しながら、工芸だけでなく、現代アート、アール・ブリュットとジャンルをまたぐ幅広い作品を見ることができる。

    展覧会名は「物質的想像力と物語の縁起―マテリアル、データ、ファンタジー」。総合監修は東京藝術大学名誉教授の秋元雄史氏。

    参加作家は26名で、板垣豊山、岩崎貴宏、上田バロン、O33、川井雄仁、川上建次、河部樹誠、オードリー・ガンビエ、金理有、久保寛子、桑田卓郎、コムロタカヒロ、近藤高弘、桜井旭、ささきなつみ、定村瑶子、長恵、辻村塊、野村由香、葉山有樹、平子雄一、古川流雄、増田セバスチャン、村山悟郎、横野明日香、渡邊義絋。

    作家の選定にあたっては「特定の学校などには偏らず、個性的な活動をしている人。他の人には変え難い特徴的な作家を選んだ」(秋元氏)とした。

    「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2023」は、2023年9月15日(金)〜10月29日(日)、富山県富山市富岩運河沿いで開催。

    チケット(ガイドブック付き)は、一般 2,500円(前売り券 2,000円)など。


    「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」記者発表より メインビジュアル
    「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」記者発表より メインビジュアル

    「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」記者発表より (左から)高山健太郎(株式会社artness代表)、秋元雄史(総合監修、キュレーター/東京藝術大学名誉教授)、浦淳(プロデューサー/認定NPO法人 趣都金澤 理事長
    「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」記者発表より (左から)高山健太郎(株式会社artness代表)、秋元雄史(総合監修、キュレーター/東京藝術大学名誉教授)、浦淳(プロデューサー/認定NPO法人 趣都金澤 理事長)

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