静嘉堂文庫美術館「ハッピー龍イヤー! 〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜」展 会場
2024年の干支・辰にちなみ、「龍」の絵画・工芸品を紹介する展覧会が、東京ではじまる。
想像上の動物として古代中国で誕生した「龍」は、様々な力をもつ強さや権力の象徴とされてきた。
その霊力や吉祥を呼ぶ力に願いを込め、東アジアの絵画や工芸品として取り上げられるなど、親しまれてきた。
会場では、龍文を描いた清朝・乾隆銘の大盤や、高麗・李朝の工芸品、染織や金工など多彩なジャンルから龍をモチーフにした名品を展示。
また、工芸だけでなく「東の雅邦」「西の松年」とされた橋本雅邦「龍虎図屏風」と、鈴木松年「群仙図屛風」も並ぶ。
「ハッピー龍イヤー! 〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜」展は静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)で、2024年1月2日(火)~2月3日(土)に開催。観覧料は一般 1,500円など。また、辰年生まれの方、姓名に「龍・竜・辰・タツ・リュウ」がついている方は、同伴者も含め、本展の入館料を 200 円割引される。
静嘉堂文庫美術館「ハッピー龍イヤー! 〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜」展 会場
静嘉堂文庫美術館「ハッピー龍イヤー! 〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜」展 会場
静嘉堂文庫美術館「ハッピー龍イヤー! 〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜」展 会場