泉屋博古館東京 企画展「うるしとともに ―くらしのなかの漆芸美」会場
東洋のくらしのなかに根差した漆芸品の数々を、用いられてきたシーンごとにひもといていく展覧会が東京で始まる。
アジアにおいて漆は、天然の接着剤や、表面に艶と光沢を与える塗料として活用され、その特性を活かして、さまざまな漆芸技法が生み出されていった。
展覧会では「宴のなかの漆芸美」「茶会のなかの漆芸美」など、5つのシーンで漆芸品を紹介。漆芸品を見るたのしみ、使うよろこびについてもう一度考えていく。
企画展「うるしとともに ―くらしのなかの漆芸美」は、泉屋博古館東京で2024年1月19日(日)~2月25日(日)まで開催中。観覧料は一般 1,000円など。
同時開催の「受贈記念 伊万里・染付大皿の美」では、近年、同館に寄贈された瀬川竹生コレクションの染付大皿を、受贈後初めて公開する。
泉屋博古館東京 企画展「うるしとともに ―くらしのなかの漆芸美」会場
泉屋博古館東京 企画展「うるしとともに ―くらしのなかの漆芸美」会場
泉屋博古館東京「受贈記念 伊万里・染付大皿の美」会場