
第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」
3年に一度開催されている現代アートの祭典、横浜トリエンナーレの第8回展が開幕する。
横浜トリエンナーレは2001年にスタート。200を数えるとされる国内の芸術祭の中でも、新潟の「大地の芸術祭」(初回開催:2000年)などと同様に、長い歴史を誇っている。
第4回展(2011年)から第7回展(2020年)までは、展示の大部分を横浜美術館の会場が担っていたが、今後10年は、さまざまな場所での展示展開を目指すとしており、今回の会場は横浜駅から山手地区までの広いエリアで設定。
展覧会のアーティスティック・ディレクターは、北京を拠点に国際的に活躍するアーティストのリウ・ディン(劉鼎)と、キュレーターのキャロル・インホワ・ルー(盧迎華)によるチーム。
テーマは「野草:いま、ここで生きてる」をテーマに、横浜美術館、旧第⼀銀⾏横浜⽀店、BankART KAIKO、クイーンズスクエア横浜、元町・中華街駅連絡通路の5会場で作品を展示。
横浜美術館は3年に及ぶ工事休館を経て、本展でリニューアルオープンとなる。
参加アーティストは93組。うち31組は日本初紹介、20組は新作を展示する。
あわせて「アートもりもり!」の名称で、「野草」の統一テーマのもと、地域の文化・芸術拠点が多彩な展示やプログラムを展開する。
第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」は、2024年3月15日(金)〜6月9日(日)に開催。
入場料は「野草:いま、ここで生きてる」鑑賞券は、一般 2,300円。すべての会場に何度でも入場できるフリーパスは、一般 5,300円など。

第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」

第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」

第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」

第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」

第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」

第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」