宮崎県延岡市の県むかばき青少年自然の家で展示されていた「郷土の先覚者」10人の肖像画のうち、都城市出身の旧陸軍大臣、上原勇作の絵が軍服姿であることを理由に約15年前から取り外されたままになっている。
肖像画は1983年に置県100周年を記念して制作。自然の家で展示していたが、県民から「青少年の教育施設に軍服姿の肖像画はふさわしくない」との抗議があり、上原の絵のみ取り外されていた。
県議会一般質問で取り上げられ、県側は再展示を決定。近く、上原を含む10枚の肖像画を県総合博物館に移して再展示する。
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