2014年1月24日（金）、東京・港区のサントリー美術館で「IMARI／伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」のプレス内覧会が開催された。

17世紀初頭に、肥前国（現在の佐賀県）の有田一帯でつくられた、日本で初めての磁器・伊万里焼に焦点をあてた企画展。

伊万里は17世紀中頃から出島を経由して海外へも輸出されるようになり、特にヨーロッパにでは高級実用品としてだけではなく、宮殿や邸宅を彩る室内装飾として王侯貴族のステータスシンボルになった。

展覧会では、日本初公開となる大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の輸出用伊万里を中心に、重要文化財「色絵花鳥文八角大壺」を含むサントリー美術館の所蔵品を加えた約190作品を紹介する。

「IMARI／伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」は2014年1月25日（土）～3月16日（火）、サントリー美術館にて開催。観覧料は一般当日1,300円。前売りは1,100円で、2014年1月24日（金）23:59まで発売中。

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発信：インターネットミュージアム

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