スイス出身の画家、パウル・クレー(1879-1940)の展覧会が栃木と兵庫で開催される事となり、2015年4月7日(火)、都内のスイス大使公邸で記者発表が行われた。
展覧会のテーマは「秘密」で、クレーの故郷であるスイス・ベルンのパウル・クレー・センターと遺族コレクションが全面的に協力。
「何のたとえ?」「多声楽(ポリフォニー) ─ 複数であること」「デモ―ニッシュな童話劇」「透明な迷路、解かれる格子」「中間世界のこどもたち」「愚か者の助力」の6章で、日本初公開作品31点を含めて約120点を展示。
クレー自身が「特別クラス」とランク付けし、例外的に高値を付けたり、非売としていた愛蔵品約40点が揃う。表裏に描き、内容的にも関連づけたとされる作品は、両面が見えるように展示する。
「パウル・クレー だれにも ないしょ。」は、宇都宮美術館で2015年7月5日(日)~9月6日(日)、兵庫県立美術館で9月19日(土)~11月23日(月・祝)に開催。
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