来年1月から、東京・両国の江戸東京博物館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ─天才の挑戦」が開催されることになり、2015年7月14日(火)、記者発表が行われた。
日伊国交150周年を記念して開催される「レオナルド・ダ・ヴィンチ─天才の挑戦」は、英国貴族バクル―公爵所蔵の《糸巻きの聖母》、《鳥の飛翔に関する手稿》、真筆素描7点という3つの日本初公開作品が出品される。
記者発表では監修のレオナルド・ダ・ヴィンチ理想博物館館長のアレッサンドロ・ヴェッツォージ氏と、京都大学名誉教授の斎藤泰弘氏が《糸巻きの聖母》と《鳥の飛翔に関する手稿》について解説。レオナルド・ダ・ヴィンチが行った人間観察と自然観察が集約された円熟期の作品である2つがそろって登場する本展の魅力をアピールした。
「特別展 レオナルド・ダ・ヴィンチ─天才の挑戦」は江戸東京博物館で、2016年1月16日(土)~4月10日(日)に開催。観覧料は一般1,450円、大学生1,160円、中学生高校生65歳以上730円、小学生730円。前売券は10月1日から発売される。
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