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    “りぼん”を牽引、陸奥A子の大規模展が初開催 ── 弥生美術館
    (掲載日時:2015年11月4日)
    弥生美術館「陸奥A子×少女ふろく展」

    東京・文京区の弥生美術館で「陸奥A子×少女ふろく展」が開催されている。

    1970年代半ばから80年代にかけて、少女雑誌「りぼん」で活躍した漫画家・陸奥A子を紹介する、初の大規模展。

    陸奥A子は1954年、福岡生まれ。18歳で「りぼん」増刊号で「獅子座うまれのあなたさま」でデビュー。1974年に「りぼん」本誌に「たそがれ時に見つけたの」が初掲載されると、読者と等身大の少女像が人気を獲得。田渕由美子、太刀掛秀子とともに「おとめチック」路線でりぼんを牽引し、中でも陸奥は1980年代には「りぼん」の看板作家として活躍した。

    展覧会では多くが初公開となる陸奥の原画を多数展示。当時、熱烈に支持された陸奥のイラストによる“ふろく”も紹介する。

    展覧会は10月27日(火)から中期展がスタート。12月1日(火)からの後期展では、カラー原画と一部の作品が展示替えとなる。

    「陸奥A子×少女ふろく展 ~DOKIDOKI『りぼん』おとめチック❤ワールド!~」は弥生美術館で2015年12月25日(金)まで開催。観覧料は一般 900円、大・高生 800円、中・小生 400円。
     弥生美術館「陸奥A子×少女ふろく展」の取材レポートはこちら

    発信:インターネットミュージアム

    弥生美術館 施設詳細ページ
    「陸奥A子×少女ふろく展」情報ページ
    「陸奥A子×少女ふろく展」公式ページ
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