2016年1月12日(月)、東京・千代田区の東京国立近代美術館で「恩地孝四郎展」のプレス向け内覧会が開催された。
日本における抽象美術の先駆者であり木版画近代化の立役者でもある、恩地孝四郎(おんちこうしろう:1891-1955)の回顧展。
版画250点を中心に約400点という膨大な作品を展示し、多彩な分野で活躍した恩地の全貌に迫る企画。海外所蔵館(大英博物館・シカゴ美術館・ボストン美術館・ホノルル美術館)からも62点が里帰りし、現存作が一点しか確認されていない貴重な作品も展示される。
恩地孝四郎を大規模に紹介する展覧会は、20年ぶり3回目。東京国立近代美術館では1976年の「恩地孝四郎と『月映』」展以来、40年ぶりとなる。
「恩地孝四郎展」は東京国立近代美術館で、2016年1月13日(水)~2月28日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、大学生 500円、高校生以下および18歳未満は無料。
東京国立近代美術館「恩地孝四郎展」の取材レポートはこちら発信:
インターネットミュージアム>
東京国立近代美術館 施設詳細ページ>
「恩地孝四郎展」情報ページ>
「恩地孝四郎展」公式ページ