2018年9月3日(月)、東京・台東区の国立科学博物館で、企画展「標本づくりの技(ワザ)-職人たちが支える科博-」の内覧会が行われた。
博物館には欠かせない存在ながら、あまり知られていない標本づくりの「技(ワザ)」に焦点を当てた企画展。
国立科学博物館の動物・植物・地学・人類・理工学の5研究部を対象に、数々の標本や、標本づくりの技、道具類など、計116点を展示。標本づくりの作業現場も再現され、博物館のバックヤードにいるような臨場感で楽しむ事ができる。
展覧会は「月刊!スピリッツ」(小学館刊)連載中の人気漫画『へんなものみっけ!』とコラボ。展示室内でイラストが展示されている。漫画の作者、早良 朋さんは、実際に国立科学博物館で標本を作っていた経歴を持っている。
会期中には「鳥の翼標本の作製」「人骨標本の修復」など、各コーナーの標本作製の実演も行われる。
「標本づくりの技(ワザ)-職人たちが支える科博-」展は2018年9月4日(火)~11月25日(日)、国立科学博物館 日本館1階 企画展示室で開催。入館料は一般・大学生 620円、高校生以下・65歳以上は無料。
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