山の神々 - 九州の霊峰と神祇信仰 -

九州国立博物館 | 福岡県

人類は古くから洋の東西を問わず、高くそびえる山を聖なるものとして信仰してきました。山の多い日本列島においても、人びとは古来、山の大きさやその秀麗な山容に尊崇の念を持ち、農耕に恵みをもたらす水分の神霊が宿る依代として、あるいは厳しく人を寄せ付けない異界、また祖霊の行くところとして、山に特別の敬意をささげてきました。 九州国立博物館が所在する九州には、宝満山、英彦山、求菩提山、背振山、阿蘇山など、古い歴史を持つ霊山が数多くあります。九州が海外との窓口であったことから、早くから仏教も受容され、山々の神霊は神のみならず、仏の姿としても信仰され、この神仏習合から生まれた修験道の文化も現代に息づいています。 太宰府市の北東にそびえる宝満山は、古来より信仰されてきた霊山です。宝満山の神(玉依姫命、神功皇后、応神天皇)を祀り、その山麓に鎮座する竈門神社は、天智天皇が大宰府を建設した際に、大宰府の鬼門(北東)にあたる宝満山で八百万神(やおよろずのかみ)を祭ったのをはじまりとすると伝えられています。 この展覧会では、平成25年(2013年)が、竈門神社のはじまりから1350年目にあたることを記念し、アジアと列島の山岳信仰の接点に位置する九州各地の霊山の信仰遺品を紹介します。 本展が、アジアとの交流も背景としつつ、神道、仏教、民間信仰などが複雑に結び付きながら発展してきた山岳信仰の歴史を振り返り、現代と未来における山と人との関係のあり方を考える機会となれば幸いです。
会期
2013年10月22日(Tu)〜12月1日(Su)
会期終了
開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金
常設展示の入館料でご覧いただけます
一般 420(210)円/大学生 130(70)円
※( )内は20名以上の団体料金です。
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障害者手帳等(*)をご提示下さい。
(*)身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証
高校生以下・18歳未満及び満70歳以上の方は、文化交流展について無料。入館の際に年齢の分かるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示下さい。
休館日
月曜日休館 ただし祝日は開館
公式サイトhttp://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_pre110.html
会場
九州国立博物館
住所
〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4丁目7番2号
050-5542-8600(NTTハローダイヤル)
050-5542-8600(NTTハローダイヤル)
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