篠田桃紅展　人生は一本の線

0万部の大ベストセラー『一〇三歳になってわかったこと』の美術家、初の大規模個展開催。作品、写真などとともに、百年余りの人生の一本の線をたどります。 数え年104歳、今も日々硯に向かう女性美術家、篠田桃紅。幼少の頃から書に親しみ、墨と語らい、書から墨を自由に解放した抽象作品を描き、戦後まもなく世界で認められ、第一線で活躍する女性です。本展では、百歳を超えてさらに新しい境地を拓く今の作品とともに、その制作現場のアトリエ、代表的な仕事の軌跡を写真で紹介します。 また、篠田桃紅から本展に寄せての言葉「若い人へ」の上映も行なわれます。新作15点を含む約50点一挙公開し、篠田桃紅の魅力をあますことなく迫ります。