食卓の人気者だった魚はいま

    ボラが消えた!どこいった?

    鳥羽市立海の博物館 | 三重県

    ボラはかつて、三重県でもアジやサバの倍以上もとられていた沿岸漁業の主役であり、旬の季節には庶民の食卓をにぎわせる大衆魚でした。また「名吉(なよし)」とも呼ばれ、家の慶事や地域の祭礼でも珍重されるおめでたい魚です。しかし、漁師の減少、漁業形態・流通環境の変化とともに次第にボラ漁は縮小し、高度成長期の海洋汚染により、海底の泥からエサを探すボラは“油臭い魚”として誤解を受け、決定的な打撃を受けます。同じようにして、魚食文化の衰退とともに食卓から姿を消した魚もたくさんいます。  本展では、漁民の生活をながらく支えてきたボラ漁への理解を深めるとともに、ボラという魚のフィルターを通じて見えてくる、海を取り巻く様々な問題・課題を知っていただきたいと思います。
    会期
    2016年12月17日(土)〜2017年4月16日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:00~17:00
    3月1日~11月30日は9:00~17:00
    12月1日~2月末日は9:00~16:30
    料金
    大人800円
    小・中・高校生400円
    休館日 12月26日~12月30日
    公式サイト http://www.umihaku.com/special%20exhibition/bora/bora.html
    会場
    鳥羽市立海の博物館
    住所
    〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
    0599-32-6006
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