特別展「鈴木政吉が住んだ町~幻となったヴァイオリンの里~」

大府市歴史民俗資料館 | 愛知県

昭和の一時期、本市にはヴァイオリン製造で名高い「鈴木バイオリン」の分工場がありました。この工場設置には、欧州のヴァイオリン製造の一大拠点であったドイツのマルクノイキルヘンを模した、大府の地を「日本のマルクノイキルヘン」にしようという、創業者である鈴木政吉氏の思いがありました。  日中戦争開始前での移転であったために、ヴァイオリン製造のイロハを地域に伝える間もなく、昭和19年には三菱航空機の知多飛行場(大府飛行場)および知多工場の建設により接収され、航空機の木製部品を製造することになってしまいました。  それでも創業者であった鈴木政吉氏は、ヴァイオリン分工場の隣地に新設した「済韻研究所」に籠って亡くなるまで楽器研究に打ち込んだと言われています。現存する鈴木政吉氏製作のヴァイオリンとして、故高松宮宣仁親王所有のヴァイオリンがあり、今回の特別展に期間限定で展示します。  また、三男の鈴木鎮一氏は、スズキ・メソードの創始者としてヴァイオリンを通じた幼児教育の第一人者であり、鈴木政吉氏製作のヴァイオリンが、鈴木鎮一氏を介して天才物理学者のアインシュタイン氏に贈られ、そのお礼の手紙も残っており、今回の特別展で展示します。 現在世界で活躍している名ヴァイオリニストである竹沢恭子さんの出身地である大府は、名器の故郷でもあったということを皆さまに紹介します。
会期
2017年9月30日(Sa)〜2018年1月21日(Su)
会期終了
開館時間
午前9時~午後6時(入館5時30分まで)
料金
無料
休館日
毎週月曜日、10月10日(火曜日)、10月27日(金曜日)、11月3日(金曜日)、11月23日(木曜日)、11月24日(金曜日)、12月22日(金曜日)、12月23日(土曜日)、12月28日(木曜日)から1月4日(木曜日)、1月9日(火曜日)
公式サイトhttp://www.city.obu.aichi.jp/contents_detail.php?frmId=30757
会場
大府市歴史民俗資料館
住所
〒474-0026 愛知県大府市桃山町5-180-1
0562-48-1809
特別展「鈴木政吉が住んだ町~幻となったヴァイオリンの里~」
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