第38回上野の森美術館⼤賞展

「上野の森美術館絵画⼤賞」は、技法の違いや既成の概念にとらわれることなく、次世代の絵画を担う才能を顕彰助成することを⽬的に毎年開催されています。 今回も若手の出品を促すために30歳以下（U30）の 出品料割引を実施しました。 また、都内の美術大学（女子美術大学、多摩美術大学、東京藝術大学、東京造形大学、武蔵野美術大学）での出品受付を行うなど、公募展への興味喚起に努めました。 第38回目の今回の応募総数は1,012点（768人） 、審査会は２日間にわたり開催され、絵画大賞に春日佳歩さんの《惨くて、美味しくて、》、優秀賞４点には、石井奏子さん、生地みのりさん、長濱俊之さん、藤原早苗さんがそれぞれ決定しました。 本展は、この度の新型コロナウイルス感染拡大防止等の対策につき本展の上野会場での開催日を当初の予定から、 延期いたしました。