「綴プロジェクト」で制作された高精細複製品の「雪松図屏風」2014年12月10日(水)、東京・中央区の三井記念美術館で「雪と月と花 ~国宝『雪松図』と四季の草花~」のプレス向け内覧会が開催された。
毎年同館で新春に展示される、円山応挙による国宝《雪松図屏風》にあわせた企画展。本年は「雪と月と花」と題し、館蔵美術品の中から、雪や月、四季の草花が描かれ、デザインされた絵画や工芸品を選んで紹介。重要文化財《日月松鶴図屏風》をはじめ、近年寄贈された《檜・槇・秋草図襖》や原羊遊斎作《春秋野蒔絵引戸》など、会期中通して計70点の作品を紹介する。
国宝《雪松図屏風》の展示は2015年1月4日(日)~1月24日(土)。12月25日(木)までは、展示室の前室で「綴プロジェクト」によって制作された高精細複製品の「雪松図屏風」が展示される(12月26日~1月3日は休館)。
「雪と月と花 ~国宝『雪松図』と四季の草花~」は三井記念美術館で、2014年12月11日(木)~2015年1月24日(土)に開催。入館料は一般 1,000円、大学・高校生 500円、中学生以下無料。
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