2015年10月23日(金)、東京・世田谷区の五島美術館で「一休 ─ とんち小僧の正体 ─」のプレス向け内覧会が開催された。
室町時代の禅僧、一休宗純(1394~1481)をテーマにした特別展。
「このはし渡るべからず」の問答など「とんち小僧」として伝わる一休は、実在の禅僧。後小松天皇の子という伝承を持ちながら栄誉を嫌い、風狂と反骨を貫きながら88年の生涯を過ごした。
展覧会では墨蹟や肖像画、著作、ゆかりの人々の作品などを紹介。江戸時代に作られた「いたずら好きのとんち坊主」のキャラクターが現代まで伝わった受容の歴史も含め、一休の全容に迫る。
開館55周年記念 特別展「一休 ─ とんち小僧の正体 ─」は五島美術館で、2015年10月24日(土)~12月6日(日)に開催。観覧料は一般 1200円、高・大学生 900円、中学生以下は無料。
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