2018年8月31日(金)、東京・港区の根津美術館で「禅僧の交流―墨蹟と水墨画を楽しむ―」のプレス向け内覧会が開催された。
禅僧たちの交流で生まれた墨蹟と水墨画の名品を紹介する企画展。
中世における日本と中国の僧たちは、商人の船で渡海して親しく交流。日本の禅僧は、中国の文人にならって文化サークルに集い、水墨画を鑑賞して賛を付すことで、詩と絵による作品を創作し、雪舟のように絵画制作を専門とした禅僧も生まれている。
展覧会では国宝《布袋蒋摩訶問答図》(因陀羅筆、楚石梵琦賛 中国・元時代)など、館蔵品を中心に49件を展示する。
根津美術館は7月9日(月)から設備改修工事で休館していた。本展で再オープンとなる。
「禅僧の交流―墨蹟と水墨画を楽しむ―」は根津美術館で、2018年8月32日(土)~10月8日(月・祝)に開催。観覧料は一般 1,100円、高校生以上 800円。
発信:
インターネットミュージアム>
根津美術館 施設詳細ページ>
「禅僧の交流―墨蹟と水墨画を楽しむ―」情報ページ>
根津美術館 公式ページ