2014年1月14日(火)、東京・台東区の東京国立博物館で「クリーブランド美術館展 ─ 名画でたどる日本の美」と「人間国宝展 ― 生み出された美、伝えゆくわざ ―」の報道内覧会が行われた。
二展は、東京国立博物館と東京都美術館で開催される三展覧会によるコラボレーション・プロジェクト「日本美術の祭典」の中の、東京国立博物館での開催分。
「クリーブランド美術館展」には、全米屈指の規模と質を誇るクリーブランド美術館の日本美術コレクションが来日。平安から明治に至る、選りすぐりの日本絵画40件余に、中国や西洋絵画の優品を加えた総数約50件を紹介する。
「神・仏・人」「花鳥風月」「山水」「物語世界」の4章で、平安から鎌倉、室町、江戸、明治時代までの名品と、雪村周継、渡辺始興、深江蘆舟、曽我蕭白、河鍋暁斎などの名品を展観する。
「人間国宝展」は、工芸の人間国宝(重要無形文化財の保持者)の作品を一堂に集め、日本が誇る工芸の「わざ」の美を紹介する企画展。
歴代人間国宝104人の名品を「古典への畏敬と挑戦」「現代を生きる工芸を目指して」「広がる伝統の可能性」という3テーマで紹介。国宝や重要文化財を含む古美術の名品を向き合わせて展示するコーナーも設置する。
両展とも2014年2月23日(日)まで、東京国立博物館 平成館で開催。観覧料は、それぞれ一般当日1,000円。「世紀の日本画」を含む3展共通一般前売券は2,400円で2014年1月14日(火)23:59まで発売される。
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